2月20日ロイタ-通信 Japan's deadly fish: fugu purveyors dream of Olympic revival
佐野が情報提供し、コメントを載せているトラフグとその料理についての記事がロイター通信より世界に発信されました。
2月12日
NHK山形放送局 「山形のご当地サーモンお披露目!」
佐野が電話で出演し、日本のサーモン養殖について解説しました。
12月28日
日本経済新聞 「高級魚、身近なお正月」
佐野が全国の水産物需給や年末年始の価格動向について解説しました。するめいかや鮭などが値上がりする一方、クロマグロやマダイが値下がりしています。
12月12日KTS鹿児島テレビ「かごニュー」
鹿児島市中央卸売市場や市内鮮魚小売店を回り、旬の魚を紹介しました。また水産業を核とする活性化についてもお伝えしました。
12月7日
「リビング」
教育や人材育成への取り組みが紹介されました。
12月3日
テレビ東京系列「大漁JAPAN」
日本の3カ所で地曳網を曳き、どんな魚が捕れるか、どんな料理で食べたら美味しいのか、などを伝える番組が放映されます。そのうちの一つ、鹿児島県の江口浜ではサンシャイン池崎さんと佐野がその様子をお伝えしました。サメやエイを料理して食べました。
4月17日
テレビ朝日系列「グッドモーニング」
未利用魚やその有効利用について、佐野が解説しました。
3月9日
テレビ東京「池の水全部抜く大作戦」
佐野が水産学部有志を率いて参戦、前園真聖さん、稲村亜美さんと一緒に水抜いてきました。
2月21日
水産経済新聞
「鹿児島で全海水シンポ」
全国の養殖業者約500名が集う第44回全国海水養殖シンポジウムが開催され、佐野がシンポジウムの企画と進行を務めました。タイトルは「世界へ羽ばたけー魚類養殖新時代 我々はどう動くべきか」です。
2月13日
MBC放送、「てゲてゲ 新(ニュー)お魚パラダイス」
佐野が鮮魚の楽しい食べ方、買い方を実践しながら解説しました。また水産流通学研究室恒例、魚尽くしのゼミ飯や調査メシが取り上げられました。
4月17日
テレビ朝日「グッドモーニング」
未利用魚の有効利用について電話で出演しました。
未利用でも美味しい魚はたくさんあります。
むしろ定番の魚よりも価値があるものが多いかも。
2月3日
テレビ朝日系列「サンデーLIVE 東山勉強会」
佐野がサーモン養殖について解説させていただきました。
東山紀之さんやヒロドさん、古田さん、浅尾さんなどとサーモンについて語りました。
ご当地サーモンのブームはまだまだ続きそうです。
これからも国産サーモンを選んで食べてみてください。
フレッシュなサーモンは美味しいですよ。
2019年2月15日
読売新聞
PESCAの活動と「ぶり祭」開催の記事がが読売新聞で伝えられました。
学生の頑張りと多くの方々からのご支援をいただき、ぶり祭も当初からだいぶ進化してきました。
2020年度もまたさらに新しいスタイルでの「騎射場ぶり祭」が開催されるはずです。是非ご参加ください。
11月17日
南日本新聞
11月28日
水産経済新聞・みなと新聞
佐野が衆議院農林水産委員会に参考人として出席し、3時間にわたり国会の場で水産政策改革や漁業法改正に関して意見陳述や質疑を行ってきました。
改革の中身には賛否ありますが、いずれにせよ漁業者と消費者がともに安心して国産水産物を作り、食べる関係を守っていかねばなりません。
海は国民みんなのものですが、その利用に際しては地域に定住する漁業者がまず尊重されなくてはならないでしょう。
単に一部の業者が儲かることだけを目的とした海の利用は、公共的な見地からも問題が大きく、それが地域外の企業や海外企業であればなおさらです。
混乱が起こらないよう、歴史性を尊重した穏当な改革が徐々に進められることを期待します。
11月16日
水産経済新聞
「水産改革の問題提起 北日本漁業経済学会創立50周年記念講演会」
いよいよ国会で審議入りした漁業法改正ですが、これはTAC法と一体化した点で、新法と呼ぶべき全く新しい法律です。
また、食料政策、地域政策としての意義が強かった現法に対し、産業政策に大きく舵を切る法ともなっています。
改革はすべきですが、改悪にならないように留意することが必要です。定住者のための改革、弱者のための改革であることが必要です。決して外部投資家のための改革、地域の定住者を無視した改革であってはなりません。
そうならないようにきちんと監視していくことが必要です。
10月12日
TBS「Nステ」
「トクする!3コマニュース 日本全国にご当地サーモン」
夕方のニュース番組で、ご当地サーモンのニュースを取り上げていただきました。今、この話題がかなり注目を浴びているようです。
かつては養殖マグロが脚光を浴びていましたが、これからはサーモンの時代ですね。
国産サーモンは輸入品と比較すれば圧倒的に鮮度がいいです。価格は多少高いですが、十分にその価値はあります。最近では塩蔵品も出回っていますので、そちらも是非食べて見てください。日本の水産業を食べて応援しましょう!
9月29日
北海道新聞
若者の水産物消費が大きく減少しています。
理由はいろいろありますが、根本的な原因は美味しい魚を食べた実体験の喪失とそれによる価値観の低下ではないでしょうか。
美味しさは食欲を掘り起こし、財布のひもを緩めます。美味しいものを提供し、きちんと食べてもらう機会を創出することが大切でしょう。
7月16日
長周新聞
「隠れて進む漁業権の民間開放」
漁業制度改革について、長周新聞にも我々の反対記者会見についての記事が掲載されました。沿岸漁業生産に大きな変化をもたらす改革案であり、浜は混乱しています。
しっかりした説明や、改革プロセスの透明化が必要です。
9月25日
NHK NEWS WEB
ビジネス特集 「ご当地サーモン 続々誕生のワケ」
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2018_0925.html
NHK鳥取放送局 本田美奈記者に取材していただき、記事に協力させていただきました。サーモン養殖は今注目を集めています。
みんなサーモン大好きなんですね!
これからは国産サーモンの時代が来るかもしれません。
9月1日
日本経済新聞
「未利用魚 浜の看板」
日本経済新聞社の佐々木たくみ記者は漁業や水産物を担当しておられますが、勉強熱心で取材を受けていてもとてもも楽しいです。
今回は、未利用魚の有効活用についての記事をお手伝いさせていただきました。
地方には、美味しい、でも市場に出回っていない希少な水産物がまだまだたくさんあります。そういうものを見つけ出すのも、水産物消費の楽しみの一つですね。
8月1日・2日・3日・6日
みなと新聞
「『水産政策の改革』」を問う シリーズ
①沿岸への資本参入危惧 不十分な地域・福祉政策
②組合管理漁業権維持を 秩序ある沿岸域利用に不可欠
③海外企業も参入可能に 持ち出される地域の利潤
④営利企業と異なる漁協収支 金銭徴収は透明化を
4日間にわたりシリーズで長文の論評を掲載していただきました。
もういろんなところでいろいろ怒っています(笑)
今の企業の儲けのためではなく、将来の子供達の健やかな生活のために、沿岸漁業や漁村を守りたい、その一心です。
7月31日
毎日新聞
「諫早湾 開門命令無効 国のごね得、司法追認」
恐ろしい判決が出ました。漁業権は切り替えごとに更新されているので、切り替え前の請求権が切り替え後には消滅する、というものです。共同漁業権の成り立ちや漁業の実態を理解しない、まさに忖度判決です。国は漁業権に関してどんな不利な訴訟が起こっても、切り替えまで凌げば訴訟自体が無効化するというもので、無責任きわまりない判決です。司法の独立性、三権分立が危ぶまれます。
6月18日
日経MJ
「新技術・企業と連携で変革 アグリテックサミット2018」
こちらも詳細は活動記録でどうぞ!
素晴らしい会場と素晴らしいパネラーの皆様に恵まれまして、楽しく司会させていただきました。
6月6日
みなと新聞
「漁業権優先順位撤廃に反対」都内でシンポ、学識経験者有志50名署名」
下記と同じことをこちらでも取り上げていただきました。沿岸漁業に軸足を置き、漁業経済を長らく研究してきた者として、これには反対せずにはいられません。資本に阿り、権力に忖度している場合ではないでしょう。弱き者のため、沿岸漁村の社会や環境、将来の子供達のために行動できない研究者など、この社会に要らないです。
6月5日
水産経済新聞
「改革に反対声明を発表 漁業経済学会有志50人 非常に多くの問題あり」
漁業経済学会の後で、加瀬和俊先生を中心に有志が集まり漁業制度改革への反対表明を行うために記者会見を開きました。この動きには私も深く関与しています。今の制度改革案は拙速であり、沿岸漁業を破壊しかねません。
6月1日
中京テレビ
ニュース番組 「キャッチ」
「サケマスの供給不足と国産養殖サケマスへの期待」
インタビューを音声で放映しました。名古屋でもサケマスの不足が話題になっているようですね。サケマスが国民的水産物だってことがよくわかります。
5月21日
東京新聞
「サケが高級魚に!? 国内不漁、世界で争奪戦」
サケマスへの関心が高まっています。
私も大好きな魚なので、食べられなくなると困ってしまいます。
トキシラズの塩焼き、食べたいですね!!
5月10日
宮崎日々新聞
「灘を耕す 県内の養殖技術最前線 給餌や水揚げ自動化」
5月18日
同
「灘を耕す 県内の養殖技術最前線 輸出拡大へ備え必要
鹿児島大学水産学部佐野教授インタビュー」
シリーズでインタビュー記事を載せていただきました。
養殖への注目が高まっています。
5月8日
朝日新聞および朝日新聞デジタル
「ご当地サーモン波乗るか」
全国で取り組まれているご当地サーモン養殖の現状やその評価をインタビュー記事にしていただきました。国産の鮮度の良いサーモンを食べられるのなら、輸入サーモンは不要になるかもしれませんね。
4月21日
KTS鹿児島テレビ
「ナマ・イキVOICE 春のおいしいものみ~つけた! 海の幸を求めて」
魚を釣って食べようという番組でした。まさに実践していることなので、嬉しいです!
11月3日
日本テレビ ニュースエブリィ
「国産養殖サーモンの可能性」
サーモン養殖推進会議における基調講演の内容についてのインタビューが放映されました。
「国産養殖サーモンの可能性は大きい」といった内容です。
11月19日
朝日新聞
「魚の魅力 売り手が提案」
取材に協力し、角上魚類や新鮮市場きむらなどの事例を紹介しながら、小売業の重要性についてまとめています。
11月6日
水産経済新聞
「国内生鮮市場に日本産をーサーモン養殖推進会議が初会合ー」
下記の記事と同様、11月1日の基調講演の様子が報道されました。
サーモンは現代の消費者に人気の商材です。これを国内でも養殖し市場シェアを高めていくことが期待されます。沈滞ムードの日本の養殖業界に何か刺激を与えられれば、と思い講演を行いました。
11月5日
日本養殖新聞
「国内」海面サーモン養殖水産会議開催」
この会議において基調講演を行いました。タイトルは「サケマスの市場と競合」です。その様子が報道されています。
10月26日
みなと新聞
「魚の価値を伝える人材をー販売現場の充実を訴えるー」
10月21日に博多で行った西日本水産物情報交換会での講演の様子が報道されました。
水産物の顧客作りは小売りでしかできません。現代的産業の成功には、顧客作りこそが何より大切です。それをおろそかにした産業は必ず衰退します。
2017.9.28
水産経済新聞
佐野雅昭:第10回日本・ノルウェーシーフードセミナー
「日本人と水産物ー水産物消費の未来ー」
下記記事と同様の内容で、水産経済新聞にも取り上げていただきました。
2017.9.27
みなと新聞
佐野雅昭:日本人と水産物~ノルウェーシーフードセミナー
「現代の消費動向を分析」
9月26日に、東京でノルウェー大使館と大日本水産会が主催したシーフードセミナーの講師として講演を行ってきました。タイトルは「日本水産物小売市場の現状と消費拡大への課題~水産物の顧客はどこにいるのか」です。
当日の様子は当HPのブログにも載せておきましたのでご覧ください。
ノルウェーが水産物市場に臨む姿勢はとても素晴らしいです。我々も負けてはいられません。国産水産物の顧客作りこそ、日本水産業の最大の課題です。
2017.9.23
毎日放送「サタデープラス」
佐野雅昭:サンマが獲れない?
今年もサンマが不漁で、マスコミもこの話題をかなり報道しています。サンマは安くて美味しい大衆魚なので、これが市場に出回らないと我々は困ってしまいます。
不漁の原因は一概には特定できませんが、資源量は十分にあると考えられるので、むしろ海流や海水温などの変化による漁場形成の不調が影響しているようです。日本から遠い公海まで分散的に資源が存在しているようで、鮮度を重視するために日帰り操業を前提としていた日本の小型漁船では、こうした遠くの海のサンマを上手く漁獲することができません。
一方、マイワシの漁獲が好調で、脂が乗って美味しいです。
我々はサンマを我慢して、イワシを食べた方が良さそうです。
2017.6.21
MBCラジオ「モーニングスマイル」
MBCテレビ「かごしま4」
佐野雅昭:半夏生にはタコを食べよう
夏のはじめ、体力が落ちて体調を壊しやすい時期です。
この時期には疲労回復効果の高いタウリンを多く含むマダコがお勧め。
ラジオとテレビでマダコの生態や漁法、そして食べ方やその意義を語りました。でもこの時期のタコは旬を迎え、本当に美味しいです。
この時期は是非、輸入の蒸しダコではなく生の地ダコを買って自分で茹でてみてください。簡単ですごく美味しいですよ。
絶対にハマります。保証します。
2017.5.8
日刊ゲンダイ
佐野雅昭:「寿司ネタ大ピンチ 食卓から魚が消える 寿司屋用は3年前の6割高…カツオに何が起きているのか?」より引用します。
~水産物の流通に詳しい鹿児島大学水産学部の佐野雅昭教授が言う。
「鹿児島は千葉・勝浦と並ぶ生ガツオの産地ですが、今年の水揚げ量は例年より3割くらい少ない。当然、価格も高くて小売価格は1キロ1000円を超えています。例年なら4月の終わりくらいから“初ガツオ”シーズンに入り、スーパーでは1キロ500円ほどまで値を下げて特売をする。高くても1キロ700円程度。ですが、今年はどのスーパーもサッパリ特売の声が聞こえません。ここ鹿児島でも史上最高の高値だと思います」
~春から夏にかけて本格化するはずのカツオが取れない。生ガツオも冷凍ガツオも両方だ。いったい、何が起きているのか?
「2つの理由が考えられます。1つは漁場形成。今までの漁場の海流や水温が変化し、大きな群れを見つけられなくなった。特に近海物は、この影響が大きい。2つ目は赤道付近で取れる冷凍モノ。こちらは日本を含め韓国、台湾、中国の巻き網漁船が小型のカツオを大量漁獲しているから。主に缶詰用です。背後には世界的な缶詰需要の拡大があります。先進国ではヘルシーさが、途上国では常温保存が可能な動物性のタンパク源として需要が爆発的に伸びているのです。まさに、原料の取り合いが起きてる状況。カツオを欲しがる人が世界中で増えているから、日本の水揚げ量が減り、値段も上がってきたのです」(前出の佐野教授)
この流れはすぐには変えられないが、救いがないわけではない。佐野教授は、「今年は南方でカツオの小型魚の資源が増えていることが確認されている」という。これが、乱獲されずに順調に成長し北上してくれば……。可能性にかけるしかない。
2017.4.22
毎日新聞 朝刊
佐野雅昭:「太平洋クロマグロ 小型、漁獲枠突破へ 日本、規制提案守れず」
以下、記事からの引用です。
~鹿児島大の佐野雅昭教授(水産経済学)は「規制作りをリードした日本が約束を守れないのでは他国に示しが付かない。4007トンは絶対に超えてはいけない基準として、実際の漁業者への漁獲枠の割り当てはそれよりも少なくして余裕を持たせるなど、工夫が必要だ」と指摘している。
2017.4.18
日本経済新聞 朝刊
佐野雅昭::『マグロ漁獲量守れず』の記事に協力、ちょこっとだけインタビューも掲載されました。小型マグロの規制はなかなか守りづらい制度です。
定置網などの沿岸漁業では、クロマグロ幼魚であるヨコワはどうしても混獲されてしまうので、完全に禁漁と言われたら定置網自体の操業をストップするしかありません。こうした沿岸の零細な漁業に対する単一魚種の漁獲割り当ての遵守は、大変に困難なものです。同時にこうしたヨコワはローカルな刺身商材として、地域的、伝統的に食べられてきたものです。近年新規参入した大型の旋網による漁獲や養殖用種苗のための漁獲よりも優先されるべきものだと思います。
漁獲量上限値のかなり前の時点で警戒警報を出し、ある程度の余裕を持って漁獲量を管理することしかないように思います。
2017.2.22
KTS鹿児島テレビ 18:14~ 「みんなのニュース」
佐野雅昭::『イカ不漁で値上がり』の解説で出演しました。去年~今年のシーズンはスルメイカの漁獲量が平年の1/4と記録的大不漁となり、我々の食生活に大きな影響が出始めています。こうした大衆魚の不漁は食卓を直撃する大きな問題なので、消費者の関心も高いです。春以降には居酒屋のイカ一夜干しや塩辛、ゲソの空揚げやうどん屋のイカ天などにも影響が出そうです。サンマもそうでしたが、最近の日本近海の海の状況、とても気になります。写真はヤリイカ。
2016.12.9
KTS鹿児島テレビ 16:00~ 「かごニュー」
佐野雅昭::コメンテーターとして出演し、1週間の鹿児島のニュースを解説しながら振り返りました。
これからもときどき、出演することになっています。時事ニュースの解説など硬い話題だけではなく、季節の魚の話なども織り交ぜながら楽しく番組を進めていきたいと思います。お楽しみに!
2017.11.21
水産経済新聞&みなと新聞
佐野雅昭::『区画漁業権行使料透明化を』などのタイトルで、両業界紙に取り上げられました。去る11.18日に石破代議士が委員長を務める自民党水産基本政策検討会の講師に招かれ、漁業権など沿岸漁業における漁場利用の基本的な制度やそこにおける漁協の機能について、短時間ではありますが意見交換を行いました。写真の正面は左から長崎県の金子議員、鳥取県の石破議員そして千葉県の浜田議員です。いずれも日本の水産業について熱心に取り組んでいただいている方々です。鹿児島からは宮路琢磨議員においでいただきました。ご苦労様でした。
2016.10.2
TV朝日 「ビートたけしのTVタックル」 『迫りくるニッポン 食卓の危機』
佐野雅昭::輸入魚の表示問題や未利用魚の有効利用そしてサンマの不漁などについて、コメンテーターとして出演しました。食卓に上る魚に関する様々な問題について、専門家の立場から解説しています。
テリー伊藤さんの隣に座らせていただいたのですが、とても優しい方でした!
2016.5.13
NHK 「KANSAI熱視線」 『世界へ泳ぎ出せ 日本の養殖業』
佐野雅昭::日本の養殖ブリの輸出に関して、近畿大学などの取り組みを紹介しながら、その現状や課題をスタジオで解説しました。海外市場への輸出はなかなか難しいことも多く、一般のメディアが伝えるほどには上手くいっていないのが実際のところです。しかし日本の養殖業経営を維持していくためには、輸出を拡大させることが不可欠です。これまで輸出市場開拓のパイオニアとして努力されてきた、鹿児島県東町漁協の優れた取り組みについても紹介しています。
2012.6.17
NHK 「うまいッ!」 『静岡県のニジマス』
佐野雅昭::静岡県で養殖される大型ニジマスの特徴やおいしい食べ方について、スタジオで解説しました。また、近年全国的に取り組まれているスペシャルトラウトについて紹介し、全国各地の養鱒場で個性的なマス類が開発され、人気になっていることもお話ししました。武内陶子アナ、キャイーンの天野っち、熊本出身のアイドル渕上彩夏さんとの共演でした。
2015.9.20
NHK 「うまいッ!」 『岐阜県の天然アユ』
佐野雅昭 岐阜県和良川で獲れる天然アユの美味しさについて、その餌環境などをスタジオで解説しました。また江戸時代から見られる「おらが川のアユ」のご当地自慢についても触れ、川によるアユの味の違いを解説しました。その場で焼いた和良川のアユ、本当に美味しかったです。武内陶子アナ、キャイーンの天野っち、クリスティーン春香さんとの共演でした。
2015.9.20
NHK 「うまいッ!」 『大分県の温泉養殖ドジョウ』
佐野雅昭::大分県の温泉を利用して養殖されているドジョウについて、その養殖生産技術や美味しさについてスタジオで解説しました。温泉を利用して泥を入れないコンクリート水槽でドジョウを養殖すると、冬場でも成長するので短期間で大きく育てることができます。また柔らかくて臭みのないドジョウが育ちます。武内陶子アナ、キャイーンの天野っち、渡辺早織さんとの共演でした。
9月29日
北海道新聞
「若者よ 魚を食べて」
北海道でも卸売市場と大学が連携した取り組みが始まりました。
今、足りないものは魚ではなく、魚を食べる人です。供給ではなく需要の刺激が必要であり、市場拡大の努力を業界全体で行うことこそが日本の水産業界が取り組むべきことです。